キョトンと する唯ちゃんに…… 再び声をかける。 「唯ちゃん。 さっきも話したんだけど……。 唯ちゃんが好きな…… 『天の調べ』 器楽奏でクラスで演奏してやるよ。 先生思いの俺らからさ」 唯ちゃんが 皆をキョロキョロと見渡す。 「皆、本当にいいの?」 『いいよ』 『私も好きだし』 『唯ちゃんが好きなら 俺も賛成』 次々から同意の声が届くと 唯ちゃんは、 嬉しそうに…… 小文字の言葉を紡いだ。