守りたいものなんて

なにもなかった

ただ僕を守ってほしかった

誰かの後ろに隠れるのに

慣れていた

責任なんて背負いたくないよ

僕には荷が重すぎる

僕の弱音を嘲笑い

逆境もするりと通り抜けていく

君が羨ましかった