私の初恋はセンセイでした。


「…まぁいいや。なんかあったら、相談しろよな。…梓。」



な、何さりげなく名前をよんでんのよ…



「…うるさい古谷。」



むかっとしたのでセンセイを呼び捨てにしてやった。



流石に下の名前はね(笑)



まあ、でも…



「…ありがとう。」



私が素直になったのは、たぶんこれがほんの数回目。