「……美里」 先生は私のおでこにキスを落とす。 そして頬に、首筋に、耳に。 次々と落とされるキスに、体が熱くなっていった。 「せ、せんせ…」 「美里……海斗って、呼んで…」 先生は私の肩に額をくっつける。 先生の重さが、私の肩に。 どうしよう、ドキドキしてるの、聞こえちゃうかな? 「か、かい…と」 「もっと」 「かい、と」 「まだ」 「海斗、海斗っ」