ー次の日ー
毎日の事のようだけど、その日も何もなかったように授業が終わった。
「勉強ってなんでするんだろうね?」
親友の黒野麻里香は言った。
なんか毎日言われている気がするんだけど…。気のせい?
「え…と、それは、社会で生きていくため(?)。」
「ふぅん。でも、どうして社会で生きなきゃなの?」
「立派な大人になって、社会で生きて、働いて、給料を貰うため(?)。」
あ、なんか答えるのが面倒っていうか何と言うか…。
「じゃあ、なんで昨日、部活遅れたの?部長だって教えてくれないしー。」
ギクッ
「えぇーと…そ…それはー…。」
どうしよー。いくら何でも相談事は麻里香にも言えない…!
「あー!わかった!!」
…と、ここで麻里香が叫んだところで…。
「そこ!うるさいよ!静かに掃除しなさい!!」
学級委員長の増田佐江子さんだ。
この人は小さな事でもすぐ怒る。そしてうるさいのだ。
「えー。人のこと言えないよー。増田さーん。」
ブーブーと口をとがらす麻里香。 「先に話をしていたのはあなたたちです。静かにできないならバツ掃除もありますよ。」
ふふん。と勝ちほこったような顔をしている佐江子。
この二人は幼なじみのはずなのに、二人とも頑固で強気なので、すぐ、張り合いを始めてしまう。
ふー…やれやれ………てか、もう終わりじゃん。過ぎてるし。
「麻里香ー。教室戻ろー。」
「あー待ってよーう。(泣」
「ちょっと待ちなさい!」
うるさいなー。この人は…。
「時間見て下さいよ。」
私は壁にかけてある時計を指さした。
「時間…ですね…。こんな事している場合じゃないじゃない。ホームルーム始まっちゃってるわよー!!」
そこから皆で猛ダッシュ…で、なんとか教室へたどり着き…。
「ハァ…先生…ハァハァ…遅れて…すみまハァせんハァハァ…。」
すっっっごい息切らしながら教室へ入った。
「もう終わったぞー。」
と、すごくのんきに答える先生。
本当だ、なんてタイミング。皆が礼しているときだった(^q^)
三人も居なかったのにねー…。
まあこのあと何もなく、二人はさっさと部活へ行った。
そして私も教室の鍵を閉めた後、部室へと向かった。
毎日の事のようだけど、その日も何もなかったように授業が終わった。
「勉強ってなんでするんだろうね?」
親友の黒野麻里香は言った。
なんか毎日言われている気がするんだけど…。気のせい?
「え…と、それは、社会で生きていくため(?)。」
「ふぅん。でも、どうして社会で生きなきゃなの?」
「立派な大人になって、社会で生きて、働いて、給料を貰うため(?)。」
あ、なんか答えるのが面倒っていうか何と言うか…。
「じゃあ、なんで昨日、部活遅れたの?部長だって教えてくれないしー。」
ギクッ
「えぇーと…そ…それはー…。」
どうしよー。いくら何でも相談事は麻里香にも言えない…!
「あー!わかった!!」
…と、ここで麻里香が叫んだところで…。
「そこ!うるさいよ!静かに掃除しなさい!!」
学級委員長の増田佐江子さんだ。
この人は小さな事でもすぐ怒る。そしてうるさいのだ。
「えー。人のこと言えないよー。増田さーん。」
ブーブーと口をとがらす麻里香。 「先に話をしていたのはあなたたちです。静かにできないならバツ掃除もありますよ。」
ふふん。と勝ちほこったような顔をしている佐江子。
この二人は幼なじみのはずなのに、二人とも頑固で強気なので、すぐ、張り合いを始めてしまう。
ふー…やれやれ………てか、もう終わりじゃん。過ぎてるし。
「麻里香ー。教室戻ろー。」
「あー待ってよーう。(泣」
「ちょっと待ちなさい!」
うるさいなー。この人は…。
「時間見て下さいよ。」
私は壁にかけてある時計を指さした。
「時間…ですね…。こんな事している場合じゃないじゃない。ホームルーム始まっちゃってるわよー!!」
そこから皆で猛ダッシュ…で、なんとか教室へたどり着き…。
「ハァ…先生…ハァハァ…遅れて…すみまハァせんハァハァ…。」
すっっっごい息切らしながら教室へ入った。
「もう終わったぞー。」
と、すごくのんきに答える先生。
本当だ、なんてタイミング。皆が礼しているときだった(^q^)
三人も居なかったのにねー…。
まあこのあと何もなく、二人はさっさと部活へ行った。
そして私も教室の鍵を閉めた後、部室へと向かった。


