もう、この状況に耐えられそうになかった私は
「反省・・・して・・ますから・・・っ」
目をギュッとつぶって
精一杯に言葉を放った。
すると、フッて笑い声が聞こえて
「もし次があったら・・・・続きするから」
そう怪しく笑い、私から離れた。
ほっと安堵のため息をつき
そこからしばらく沈黙が続く。
先に口を開いたのは私。
「あの・・・、生徒会って・・・・」
そう言うと、「あぁ!」と思い出したようにしてこっちを向く。
「まず、俺の名前は大澤蓮(おおさわれん)。
3年C組。」
「はぃ・・・」
「で、生徒会ってゆうのは
俺の友達が生徒会入ってんだけど人数が二人足りないらしいんだよね。
だからお前を誘ったの。ちょうどあったし、俺が気に入ったし。」
最後の言葉はなかったことにして・・・←
「あと二人って・・・?」
「俺も誘われてんの」
「は・・・はいるん・・・ですか・・?」
「俺?はいるよ」
あー・・・入るんだ・・・
じゃあ私は
「じゃあ・・・私、入りません」
そう言うと、少し驚いたような不機嫌そうな顔して
「は?なんでだよ」
と言った。
