また、あの時と同じように口角を上げて怪しく笑う。

また、いちごミルクだとかなんだとかゆうのかなぁ・・・

その考えは甘すぎたみたい。

グイッ

いきなり引っ張られたかと思うと

「きゃぁっ・・」

どんっ




壁に押し付けられた。


な・・・に・・?


手首を顔の横で掴まれて、抵抗ができない。


やだっ・・・

「やっ・・・はなし・・て・・・くださっ・・・」



「いや。ってか、男の力にかなうと思ってんの?」



その通りで、私の小さな抵抗をなんなく押さえつけえる。


そして、


あと数センチで唇がつきそうなくらい


顔を近づけてきた。


「なっ・・・//」


「反省・・・してる?」


すごく近くで喋るから息がかかる。


「ねぇ・・・チビちゃん?」


「な・・んで・・・私が・・・反省しなきゃ・・・いけない・・んです・・か・・」


頑張って言ったけど、許してくれなかった。


さらに手首を掴んでる手に力を込め、ほんとにあと2センチくらいのとこまで来て

「反省しねぇの・・・?」


と聞いてきた。