あたし達



「双葉ご機嫌だな…」

風呂上がりのるんるんなあたしに
やまとはさめた目であたしを見る

「なんかいい事でもあったの?」

「まーね♪♪」


「…ぷ。わかりやすい奴だね。」

ってやまとは鼻で笑う

「テンションの上げ下げが激しい双葉」

「わ、悪かったな!」

「別に。んならおやすみ」

相変わらず冷たいやまとだけど
あたしをそれなりに心配してくれた。