「って、それより
お前、何でうち着てるの?」

「それはですね。もちろんデートのお誘いです。」

・・・はぁ?でーと?

「えぇ、デートです。だって、泉さん。
あたしと契約しましたよね。
あたしと、恋愛をする契約を・・・。」

いや。それは一方的にお前が・・・

「ん?何ですか?男性が自分が言ったことに、
責任を持てないのですか?」

だから、俺は…。

「あ、言っておきますけど。契約違反しますと・・・
まぁ、どうなるか想像してください・・・ね。」

「は、はい?…いいえ 何でもないです。」
彼女は笑顔だった。
本当に、素敵な……


「ふふふ・・まぁ、早く泉さん着替えてください。
デート行きますよ!」