・・・ふぅ。間に合った。
現在の時刻 8時25分。
あと5分遅いと遅刻になっているところだった。
「泉。今日、遅かったけど
お前でも、寝坊とかするのか?」
そう言って、話しかけてきたのは、
友達の“詩乃”だった。
「なんだよ。俺だって、寝坊くらいする。」
「ふーん。イメージないけどあるんだね。
って、それよりも、転校生来るらしいぞ。」
「はぁ?転校生?この中途半端な時期?」
「そう、この中途半端な時期に来るらしいぜ。
それも女子。アニメの女の子みたいな可愛い子がいいよな。」
「・・・。」
「なんだ。その反応。いくら非現実を信じなくても、
アニメだって、日常物はあるんだよ。」
「いや。何も言ってねぇし・・・。」
ちなみに、詩乃は“アニオタ&ゲ―マ”だ。
だから、好きな女子の趣味も、アニメの女子基準だ。
まぁ、なんでそんな奴と、
非現実を信じない。俺が友達なのかは、
また今度話すとする。
現在の時刻 8時25分。
あと5分遅いと遅刻になっているところだった。
「泉。今日、遅かったけど
お前でも、寝坊とかするのか?」
そう言って、話しかけてきたのは、
友達の“詩乃”だった。
「なんだよ。俺だって、寝坊くらいする。」
「ふーん。イメージないけどあるんだね。
って、それよりも、転校生来るらしいぞ。」
「はぁ?転校生?この中途半端な時期?」
「そう、この中途半端な時期に来るらしいぜ。
それも女子。アニメの女の子みたいな可愛い子がいいよな。」
「・・・。」
「なんだ。その反応。いくら非現実を信じなくても、
アニメだって、日常物はあるんだよ。」
「いや。何も言ってねぇし・・・。」
ちなみに、詩乃は“アニオタ&ゲ―マ”だ。
だから、好きな女子の趣味も、アニメの女子基準だ。
まぁ、なんでそんな奴と、
非現実を信じない。俺が友達なのかは、
また今度話すとする。


