「わあーっ。久しぶりに来た」
つい嬉しくなってブランコに飛び乗る。栄もクスクス笑いながら隣のブランコに乗った。
高校生2人でブランコ。
なんだか楽しい。
勢いよくブランコを漕ぐ。
隣には大好きな人。
「ねえねえ。靴飛ばししよっか。どっちが遠くまで靴飛ばせるか競争しよう。負けたらアイスおごりね」
「いいよ。負けないから」
「あたしも負けないもん。いくよ。じゃあせーのって言ったら飛ばそうね。じゃあ行くよ、『せーのっ』」
栄とあたしの靴が飛んでく。
あたしの靴のほうが手前。
あたしの負け。
でも負けてもすごく楽しい。
こんな風に子どもの頃の遊びを一緒に
してくれることが嬉しい。
つい嬉しくなってブランコに飛び乗る。栄もクスクス笑いながら隣のブランコに乗った。
高校生2人でブランコ。
なんだか楽しい。
勢いよくブランコを漕ぐ。
隣には大好きな人。
「ねえねえ。靴飛ばししよっか。どっちが遠くまで靴飛ばせるか競争しよう。負けたらアイスおごりね」
「いいよ。負けないから」
「あたしも負けないもん。いくよ。じゃあせーのって言ったら飛ばそうね。じゃあ行くよ、『せーのっ』」
栄とあたしの靴が飛んでく。
あたしの靴のほうが手前。
あたしの負け。
でも負けてもすごく楽しい。
こんな風に子どもの頃の遊びを一緒に
してくれることが嬉しい。

