肩をガッと掴まれて後ろから降ってきたびっくりするくらい低い声。
パッと振り向くと栄が立ってる。
あれ?いつの間にか男子はどこかに走り去ったみたい。
「栄?どうしたの?」
「うわっ。マジかよ。ちょっとこっち来て」
手を掴まれて走り出す。さっきいた空き教室に押し込まれた。
扉を閉めて振り返るとあたしの前に栄が立ってて扉にドンと左手を叩きつける。
なんかすごくドキドキするんだけど。
しかもかなり色っぽい目で見下ろされてるし。
「自覚してる?それ」
「えっ?お化粧?すごく・・・変なんだよね?みんながあたしのこと見るんだ。でもせっかくなっちゃんがやってくれたから・・・」
「それ違う。みんなが見るのはお前がめちゃくちゃ可愛すぎるから」
「えっ?可愛すぎる?またまたご冗談を」
「冗談じゃない。鏡で見た?その姿。俺がいつも以上にドキドキしてるんだから他のやつに見せたくない」
パッと振り向くと栄が立ってる。
あれ?いつの間にか男子はどこかに走り去ったみたい。
「栄?どうしたの?」
「うわっ。マジかよ。ちょっとこっち来て」
手を掴まれて走り出す。さっきいた空き教室に押し込まれた。
扉を閉めて振り返るとあたしの前に栄が立ってて扉にドンと左手を叩きつける。
なんかすごくドキドキするんだけど。
しかもかなり色っぽい目で見下ろされてるし。
「自覚してる?それ」
「えっ?お化粧?すごく・・・変なんだよね?みんながあたしのこと見るんだ。でもせっかくなっちゃんがやってくれたから・・・」
「それ違う。みんなが見るのはお前がめちゃくちゃ可愛すぎるから」
「えっ?可愛すぎる?またまたご冗談を」
「冗談じゃない。鏡で見た?その姿。俺がいつも以上にドキドキしてるんだから他のやつに見せたくない」

