【兄side】
「はいはい、鬼でもわからずやでも何でもいいよ。もう、こんなこと絶対にしないでよ。とにかく、妃菜が食べていいものは、お兄ちゃんが許可したものだけだからね!分かった?」
「・・・」
「分かりましたか?」
「・・・」
「妃菜!答えなさい!いい加減にしないと、もっと怒るよ。分かったのか?」
「うん…」
「よし、じゃあ、この話はおしまい」
「次は、朝お兄ちゃん、ベッドで大人しくしてるように言ってたはずなんですけど?」
「うん、ごめんなさい…」
「ははっ、今回は素直だな(笑)」と言って頭を撫でてやる。
「今日は元気だし、ちょっとくらいいいかなって思ったから」
「あのな、妃菜のことを診察して体調を確認するのはお兄ちゃんなんだよ。それで、お兄ちゃんが妃菜の体調の管理をするの。だから、妃菜が元気だと思ってても、実際はそうじゃないのかもしれないんだから、ちゃんと言う事守ってな」
「はーい」
「素直でよろしい(笑)じゃあ、お説教は終わり。今からごはん作るから、それまで横になっておきなさい」
これで、納得してくれたとは思えないけど、少しは何か感じてくれれば…
同じことを何回繰り返しても、何度でも厳しく言い聞かせて、必ず妃菜のことを守らないといけない。
「はいはい、鬼でもわからずやでも何でもいいよ。もう、こんなこと絶対にしないでよ。とにかく、妃菜が食べていいものは、お兄ちゃんが許可したものだけだからね!分かった?」
「・・・」
「分かりましたか?」
「・・・」
「妃菜!答えなさい!いい加減にしないと、もっと怒るよ。分かったのか?」
「うん…」
「よし、じゃあ、この話はおしまい」
「次は、朝お兄ちゃん、ベッドで大人しくしてるように言ってたはずなんですけど?」
「うん、ごめんなさい…」
「ははっ、今回は素直だな(笑)」と言って頭を撫でてやる。
「今日は元気だし、ちょっとくらいいいかなって思ったから」
「あのな、妃菜のことを診察して体調を確認するのはお兄ちゃんなんだよ。それで、お兄ちゃんが妃菜の体調の管理をするの。だから、妃菜が元気だと思ってても、実際はそうじゃないのかもしれないんだから、ちゃんと言う事守ってな」
「はーい」
「素直でよろしい(笑)じゃあ、お説教は終わり。今からごはん作るから、それまで横になっておきなさい」
これで、納得してくれたとは思えないけど、少しは何か感じてくれれば…
同じことを何回繰り返しても、何度でも厳しく言い聞かせて、必ず妃菜のことを守らないといけない。
