【妃菜side】

おしっこまで自分で出来ない身体になってしまいました…

おしっこの処置はうんちの処置よりも時間がかかり、その間ずっと大きく開脚されたままの恥ずかしい格好をしてなくちゃいけないんです。

処置自体も気持ち悪くて嫌だけど、それだけじゃなくて、お兄ちゃんに見られるのが恥ずかしくて仕方ありません。

お兄ちゃんはお医者さんだから、身体のどこであれ見るのは当たり前なんだけど、おしっこの処置はすごく恥ずかしくて嫌なんです。

うんちの処置では最後はトイレでさせてもらえるけど、おしっこの処置では、トイレではなくそのままの状態で、お兄ちゃんの目の前でおしっこを出すことになるのは情けなく思います。

なのに、この恥ずかしくて大嫌いな処置を毎日何回もしなくちゃいけないので、毎回出来る限り抵抗したり、なんとか逃げようとするんですが、結局は無理やりやられます…

処置前の光景はというと・・・

「こーら、どこ行くんだ?逃げないの!」

「ズボンとパンツ脱いどけって言っただろ?もう脱がすぞ!」

「ほら、脚開いて!無駄な抵抗してないで、諦めて脚広げなさい!」

「手はどうするんだっけ?ちゃんと脚開いて、えらかったのに、手で隠してたら処置できないだろ?手も固定するか?」

逃げたり抵抗する私は、いつもお兄ちゃんにこのようなことを言われ怒られるのです。

でも、いつも怒られてる訳じゃなくて、嫌だけど自分でパンツも脱いで、恥ずかしいから小さくだけど、少し足を広げて待ってた時は、本当に優しく褒めてくれます。が、最終的には大きく開脚させられてしまうんですけど…

「おっ!妃菜、えらいね!ちゃんと自分でパンツ脱いで脚開けられたな。でも、これでは処置できないから、もうちょっと大きく開くよ。次からは、このぐらい大きく開いて待っててくれたらお兄ちゃんもっと嬉しいんだけどな」

「お兄ちゃん、恥ずかしいよ…」

「ん?何も恥ずかしいいことないよ。お兄ちゃんはお医者さんなんだから、お医者さんに身体の悪いところを診せるのは当たり前のことだろ?」

お兄ちゃんの言うとおり、恥ずかしいところでも病気なんだから、お医者さんに診せるのは当然のことなんだろうけど、恥ずかしさが勝ってしまうんです。

しかし、どんなに嫌でも、必要な処置だから無理やりにでも絶対やられるので、耐えないといけないです…

どうして、こんな恥ずかしい処置が多いんだろうか?