お兄ちゃんは妹の主治医

【妃菜side】

胸の注射が終わり、いつものようにお兄ちゃんの膝の上で寝てしまった。

目が覚めると、ベッドの上で布団が掛けられていました。

もうすぐ、またまた大嫌いな鼻のお掃除の時間です。

あれって、鼻の奥まで管を入れられるからツーンとして、すごく痛いの。

「妃菜、起きてたの?今日も胸の注射頑張れたね。えらかったよ」

部屋に入ってきたお兄ちゃんに褒められた。

「妃菜、そろそろお鼻のお掃除しようね」

それと同時に、手を固定される。