「ちょっ!葵香!いつまで見てんの? そろそろ行かないとHR遅れる!」 という 由茉の声で現実に戻された。 「あ、ごめん!今 行くー」 と返して 私は浮かれ気分で 教室に向かった。 3-1そう書かれた教室の前で 由茉と一緒に足を止めた。 「今日から ここが私たちの教室…」 と思わず つぶやくと 「そうだね!楽しくなりそう!」 と元気な声が 返ってきた。 深呼吸をして 大きくドアを開けた。