《……ありがとう》 『えっ?』 突然誰かの声がした。 その声は頭の奥底から聞こえたような気がした。 《10年間も記憶を消したのはあなた自信じゃないわ。 ごめんね……ユメ。》 ……お母さん? この声……お母さんなの? ツバサには聞こえてないみたい。 あたしだけに聞こえてるの?