下を見ていたあたしは顔を上げ前を見る。 そして小屋の中を見渡した。 しかしそこには誰もいなかった。 「……その貝殻……君はあの子なの?」 もう一度声がして、声の主は後ろにいる事が分かった。 あたしはゆっくりと振り返る。