6歳の頃は 間に道路一本あるだけで遠くに見えた小屋までの距離も 今ではすぐ近くに見える。 『……よしっ』 貝殻を持っている左手に力が入る。 車が通っていない道路を あたしは歩き出した。 そして小屋の前に立つ。