小屋の方を見ていると、男の子が小屋に入っていくのが見えた。


その姿を見た6歳のあたしは……
パァーッと笑顔になった。


きっと……
このあたしは、あの男の子が好きなんだ。

あの男の子に恋をしているんだ……
そう思った。