「分かんねぇって…意味分かんないから!」

ユメが更に不機嫌そうになった。

『お前の顔見てたら、いつの間にかキスしちゃってたんだよ!』

俺は思わず大きめの声で言ってしまった。
すると、みるみるうちにユメの顔が茹でダコのようになっていった。