『あ、あの…』 「ユメっ!」 遠くからあたしの名を呼ぶ声がした。 見ると、そこには少し怒ったような安心したような顔をしたランと本田くんがいた。 『あ…ラン。』 「ユメってば、電話も出ずに一体どこ行ってたのよ!」 ラン…どうやら怒っているのは少しじゃなさそう。 『ごめん…ちょっと迷子になって。』