「………よ。」
『え?何?』

さっきまで黙り込んでいた江崎くんが口を開いた。

「俺、大葉の事……」

「「おーい!」」

江崎くんが何かを言おうとした時に、遊び終わったのか2人が手を振りながら歩いてきた。