電話を切ると、押領司くんはガジュマルを持って消えた。 まさか、また水をやるつもりじゃないでしょうね。 ま、いいけど。 そうするうち、再びガジュマルを持って現れた。 やっぱり、そうだ。 ほんと素直なんだか、何なんだか。