世界を滅ぼしかねない魔王に嫁いだお姫様。





国々の王たちは、意味が解らずまた困り果てた。



だが1人の王は違った。今にも倒れそうな顔つきで、その場を後にした。





《これを…、決して他のものに解らせてはならん》





王のただならぬ様子に気付いたのは、偶然その場にいた、隣国の王子のみだった。