雪のように白い肌

美しい黒髪

そして血に染まったような赤い唇



どこをとっても可愛らしい

あの子はまるで 白雪姫のよう



神様はなんて残酷なのだろう

その美しさを 平等に与えてはくれなかった



可愛いあの子は 私が好きなあの人の横で 

鈴のようにコロコロと笑う


私はなぜあの子のように 

可愛く生まれなかったのだろう