「蘭奈ちゃーん、検温の時間ですよ」



朝、いつものように看護師の鈴木さんがやってくる。


そして検温が終われば出ていく。






ってあれ?


鈴木さんは急に私のベッドの周りのカーテンを閉め始めた。