そんな私を見てママはこう言った。 「さくら....... ごめんね...... ママしかいなくて、 おいしいお弁当も作れなくて、 はしれなくて...... ママ病気なの..... はしれない病気なの.... ごめんね.....」 ママはポロポロと涙を流し始めた。 周りのみんなはママを見てコソコソ言っていて恥ずかしくなった。 すぐにここから逃げ出したくなって、つい 「ママなんて大っ嫌い!!」 そう叫んでグラウンドから走って逃げた......