ぶっちゃけ

『迎えに行ってくる』

なんて言ったけど蘭奈が俺をまだ好きでいる自信なんて少しも無かった。


もしかして蘭奈はもう恋人がいるかもひれない。



それでも良かった。

ただ蘭奈に会いたかった。


蘭奈が元気でさえいてくれれば....




そう思いながら、3時間かけて八王子先生からもらった紙の海岸へ来た。