初めは傷で話すことが出来なかった優馬は話せるようになるなりずっと 「ごめんな....」 って謝っていた。 優馬が謝ることなんて何もないのに.... 謝らなきゃいけないのは私。 1人じゃ外に出ることも 車に乗ることも バイクに跨ることも お風呂に入ることも 何にもできない私は....姫になんかなれない。 ......私じゃだめだったんだ。