時刻は10時半




ウトウトし始めた零



「寝るか?」


と聞くと頷く







零をベッドに運ぶ





「お前はここで寝ろ。犬も一緒だ」

「…ハルは?」

「ワタシはソファで寝るよ。知らないやつの家に来れても寝れはしないだろう?」




すると零は

「………一緒に寝るのは…イヤか?」

と聞いてきた








その事にワタシはふと笑みを零し


「ならワタシもここで寝るよ」


と言った