大切な人

「ね〜ね〜、君、可愛いね。」

声をかけてきた男たち。

あたしは無視して、歩く。

「なぁ、無視すんなよ。」

肩をつかまれて男のほうに向かされる。

「やっぱ、超可愛い。いっしょに遊ぼうぜ?」

「嫌です。手、離してください。」

「あ?てめぇ、調子にのってんじゃねー
ぞ。」

グーのパンチがとんでくる。

あたしは、それをヒラリとかわし

そいつのお腹にグーでパンチを仕返してやった。

それから、飛びかかってくるやつらを全部ボコボコにした。

あたし、中森 亜里沙。高校2年。