逆にどんどん どんどん沈み込んでいった私は 母にまでも励まされたり 慰められでもしたら、たまらないと思った。 なので母と家で顔を合わす時 特に、向かい合って一緒にご飯を食べる時なんかは 干からびたような胸の内に気づかれまいと 必死で明るく振る舞っていた。 しかし。