晴矢にキスをされた日から一ヶ月。 あれから変わりなく普通に過ごせてる。 でも相変わらず晴矢は女遊びをする。 美沙は意識を取り戻さないまま自宅に帰っていた。 わたしも、かわりない。 ただ、切ない日々が過ぎていくだけ。 「美沙…。久しぶり。」 今日は美沙の18回目の誕生日だった。 美沙の部屋に来たのも久しぶり。 美沙の、機械に繋がれた顔を見るのも久しぶり。 お見舞いに持ってきた花束を片隅の机に置いて彼女のベッドに寄りかかった。 「久しぶり……。」