歩くこと2分。 あまりにも早く目的地についたことにびっくりしている私を振り返って、彼は一つのドアを開けた。 「どうぞ、お入りください。」 ふん!とでっかい態度をまるだしにしてあけられたドアをくぐる。 ここまできてしまったことは仕方ない。 君のゲームをやってやろうではないの、と勝ちぎみにおもってい部屋にはいると。 「はっ?!」 あまりにも普通に反応してしまった。