時間はすでに11時を回っていた。 もうすぐお昼。 そういえば、朝ごはん食べてなかったなー、なんて、 ぼやぁっと考えながらとろとろ歩いていると。 前方に「職員室」と書かれた看板を見つけた。 無人島に一人残されたところをやっと来た船に救われた気分で走り出し。 ばん!とドアを開けた。