「あ。それで思い出した。」 ささっっと20室目くらいの 掃除を終え 廊下に出た時 思い出した。 「おーい。竜原!」 「なぁに?そんなに大声出さなくても 聞こえてるよ??」 なんと竜原が 隣の部屋から顔を出した。 「なんで・・・お前 もう終わったのか??」 「うん。2階と3階は 部屋が 10室くらいしかないから。 うたちゃんも 今 反対側から手伝ってくれてるよ? 感謝してよね!! うたちゃんが「手伝いましょ?」 って言わなかったら 2人でお茶でもしとこうと 思ってたのに・・・。」