「それなのにもかかわらず 天野は 部活アンケート用紙の 第1志望の部活に 園芸部と書いていたのだ。 そして私は考えた。 生徒の夢を 壊してはならないと。」 「別に 夢じゃなくて 1番楽そうな部活にしただけです。」 天のは 冷たく通る声で 反論する。 「まぁ。最後まで黙って聞きたまえ。 そしてだ。 夢を叶えてやるために 校長に園芸部を作れと言った。 そしたら あのクソじじい・・・ 部長と副部長がいれば 許してやる・・・と 言いだしたのだ!」