「・・・あ。朝から そ・・・そんなイチャイチャ されたら・・・み・・・見てる方も 恥ずかしいわ。 は。早く離れなさい。」 天野が抗議する。 「うたちゃん?」 竜原が冷たい表情のまま言う。 「・・・譲らないよ?」 竜原は天野の方をちらりと見て続ける。 「間違えても・・・あたしからは 絶対に。 奪いに来るつもりでやってよね。」