最初で最後のプロポーズ




「昴、もう梨桜のこと悲しませんなよ!また今回みたいなあったら告白どころじゃすまない。プロポーズしてお前のところには戻さないから!」




ニッと笑う龍はいつもの龍の笑顔だった。



「ふっ、もうぜってぇ悲しませねーよっ!」