最初で最後のプロポーズ




数分後にはマグカップを持って戻ってきた。



「あの、頼んでないです....」



「いえ、こちらは当店のサービスとなっています。どうぞ。」



俯く私の目の前にマグカップを置いてまた戻っていった。