「やった~彩矢、
あたしたちクラス一緒!!」
うるさく叫んでいるこの子は
あたしの中学校からの親友水原 芽依
芽依は、超がつくほどの美人さん。
しかも、勉強もできて、運動もできる。だから、とてつもなくモテる・・・。
「おい!!芽依!!
お前、一人だけうるせぇぞ!」
「はぁ!!あたし一人だけじゃないでしょう?
あんたには、目がないの!?」
「うっせぇよ。てめぇは。
少しはだまれねぇのかよ。なっ!!彩矢!?」
「あたし!?」「でも、別にいいんじゃない!?
だってこれが芽依なんだし(笑)」
「ほぉらね
彩矢が言ってるんだから!!」
「はいはい。
俺、先行っとくから。」
「ふぅんだ!!!
なによ、拓海のヤツ!!!」