しばらくしている教室の窓から

夕日が沈んでいるのが見えた。
   

「もう遅いから帰ろうか」
   
「うん」

   
二人で正門まで行き、

 
  
「それじゃあ、また明日」
 

  
西野に別れを告げ
俺が帰ろうとしたとき、
   

「・・もうこんなに暗くなったのに、女の子一人で帰らすき?」