「あのね、永和...あたし...「環那?」」 永和があたしの話を遮る。 「ん?」 「もう、環那の心は十分キレイだよ。 もう黒色なんかじゃ汚せないほど。 笑顔も...可愛いよ」 少し照れながら言う永和に なんだか、涙があふれた。 「...うっ、...っ」 「だからもう、雨に当たるのは駄目だよ。 風邪ひいちゃう」 そう言って、永和はあたしをそっと 抱きしめた。