こんな時、1人にならないと 黒い感情がとまらないことがある。 ...屋上へ行きたい。 でも、この雰囲気を壊してまで 教室を出る勇気なんてあたしにはなかった。 あたしはまた笑顔を貼り付けていた。 悲しい目で見る 彼に気づくことなんて、なしに...