2時。
キッカリに麗の家についた。
インターホンを鳴らすと麗が出てきた。
お邪魔しま~す。
雪愛「れいちんありがとねー!
もう暇すぎて死ぬかと思ったよー!」
麗「暇で死んだ人なんていないから。
んで?何するの?」
雪愛「え?何も考えてないよ?」
満面の笑みで返事を返す私に対して、麗は真顔。
はい、すみませんでした。
雪愛「ぁあああぁあ、クッキー持ってきたよ!」
麗「あ、そうだったそうだった。頂戴よ~」
雪愛「母さん美味しいって言ってたし、大丈夫っ」
麗「そう、ならいいね」
一度、ね、砂糖と塩間違えて作っちゃって、それを麗にあげちゃってから、疑われるようになったの。
「美味しいのは美味しいんだけど、不安なんだよねー(笑)」
だそうで。
本当にあの時は申し訳ない。
麗「で、何すんの?」
何にも考えずに来たしなぁ。
漫画もこの前いっぱい借りたとこだし。
あたりを見回す。
視界に入ったのは・・・、
雪愛「あ・・・、じゃあアルバムみようよ、中学の!」
麗「ああ、わかった」
二人の真ん中に中学生の時の卒業アルバムを置く。


