2人残された図書館前。 「園田さん・・・きっと、もういじめはないと思うよ。」 「へっ?」 どういうこと? 「ま、俺からはなんも言えないけど。」 「・・・そっか。」 いまいち腑いに落ちないけど流すことにした。 辻君の言った通り本当に次の日からぱったりといじめがなくなった。