「俺が、意味深なことしたから。イジメられてるんだろ?」 ・・・! そんなのっ! 「そんなの、翔のせいじゃない!それに、イジメなんて決まったわけじゃないし。」 「・・・これ見ても?」 翔が持ってきたその靴を見た瞬間息が止まるかと思った。 それは、私のローファーだった。 しかもズタズタに引き裂かれて黄色や赤のマジックで落書きがされていた。 「・・・!」 「本当、悪い。」 「・・・翔は、・・・悪くないよ。」 そのローファーを受け取って下駄箱へ向かう。