「ジュースありがと♪」



「美月、いいのか?」



「うん!大丈夫、早く飲んで次の乗り物行こ!」



もう、これ以上私が関わると翔を傷つけることしか出来ない。


だったら私は翔を忘れたほうがいいのかもしれない。



...翔。


忘れられるのかな。



大丈夫、きっと、忘れられる。



...うん。