「へえー...そういうことだったのか」 低い少しハスキーな声が響く。 「翔!」 「またお前かよ」 スエット姿でコンビニのビニル袋を提げてる翔がいた。 「お前は誰とでもキスするんだな。付き合ってるって思ってたのは俺だけだったってことか」 「違うよ、」 「何が違うんだよ。俺が今声かけなかったらお前はしてたんだろ、そいつと」 「...っ、翔だって!」 私の中の何かがプチリと切れた音がした。 「私がメール送っても返してくれなかったじゃん。待ってたのに...」